日本との接点がないとか思っていたら、先日近所の大きな美術館で日本の文化に関するイベントがあったので行ってみることに。

で、行ってみたら案の定「相変わらず」の内容なのでちょっと苦笑い。

何でって、ほとんどが白人の人がせっせと折り紙や茶道、習字や日本の盆踊りみたいなものをやってるものなので。

別に軽蔑して笑ってるわけでは決してないです。 アメリカみたいに歴史の浅い国の人が、日本みたいに深い伝統のある国に惹かれるのはよくわかりますし、僕もその尊敬の恩恵にあずかってます。 多いにありがたいことです。

ただ苦笑いになってしまうのは現実の日本はこういう伝統的なものから遠ざかっているということ。

なんかおかしな絵図だと思いません? 今の日本は世界に家電製品とアニメとゲームと漫画を輸出するのに忙しいのに、こっちの人が日本に求めているのは「古くて美しい」もの。 侍とか、着物とか、日本刀とか、琴とか。

別にどっちがよくてどっちが悪いとかという話でもないんです。 現実に僕も日本の伝統的なところに興味があるかといわれれれば、ないと応えるでしょうし。 アメリカにきてロックやってインターネットの仕事している人間が何も言える立場ではないですしね。

ただギャップは存在するな、ということ。それを認識していると、お互い少し方向性が変わるでしょうか? 変わらないような気もしますね。

あともう一つ。 こういう風に他の国の文化に興味を持つ人はたいてい白人なんですね、この国では。 白人以外の人たちは「白人以外」という独特の文化を持っているので、後は白人文化と共存するのに手一杯で他の文化にまで手がでないんです。 この国で主流となっている文化、メインなので逆に面白みがない文化から来ている人たちがこうやって外に目を向けているんです。

別にだからああだこうだということではないんですが、文化の考察として考えさせる一日でした。

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